実施概要
- 募集コンテンツ
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- ① 映像作品【長篇部門(20分以上 120分未満)】
- ② 映像作品【短編部門(20分未満)】
- 応募資格
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- 一次選考を通過した場合、授賞式に参加いただける方
- 一次選考では長編部門・短編部門 各5作品を選出します。
- 授賞式は2024年11月9日(土) 伏見ミリオン座(名古屋市)にて開催予定。
- 応募者のご参加が難しい場合は、制作チーム関係者のご参加も可能です。
- 本AWARDに関連する媒体(映画館での上映、コミュニティチャンネルでの放送、動画配信サービスでの配信、Web)で非営利での映像使用許可をいただける方
- ※1団体、または1人で何作品もご応募できます。
- ※制作時期、他所での上映・受賞有無の制限はございません。
- ※応募者の年齢、国籍は問いません。
- ※日本語以外の言語で制作された作品は、日本語字幕必須となります。
- ※上映・公開に関する映像・音楽・原作等の権利処理済みの作品に限ります。
- 一次選考を通過した場合、授賞式に参加いただける方
- 応募フォーマット
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MP4形式
- 表彰
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- 長編部門 グランプリ 30万円
- 短編部門 グランプリ 15万円
- 募集期間
- 2024年7月12日(金)~2024年9月24日(火) 23:59 締切
審査員
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山下敦弘 (映画監督)
1976年生まれ。愛知県出身。
大阪芸術大学卒業制作の『どんてん生活』(99)からの脚本向井康介との三部作『ばかのハコ船』(03)、『リアリズムの宿』(04)でオフビートな作風を確立、『リンダ リンダ リンダ』(05)のヒットへと繋がる。『天然コケッコー』(07)で報知映画賞監督賞、毎日映画コンクール日本映画優秀賞等を受賞。以降『マイ・バック・ページ』(11)、『苦役列車』(12)、『もらとりあむタマ子』(13)、『味園ユニバース』(15)、『オーバー・フェンス』(16)と確実にキャリアを積み重ね、作家性と娯楽性とを兼ね備えた作風へと移行。野木亜紀子脚本による連続ドラマ「コタキ兄弟と四苦八苦」(20)やSoftbankのCM なども手がける一方、宮藤官九郎脚本の『1秒先の彼』(23)、大ヒット作となる『カラオケ行こ!』(24)など劇映画も数多く、フランスとの合作であるアニメーション映画『化け猫あんずちゃん』(24/久野遥子との共同監督)は第77回カンヌ国際映画祭監督週間部門に出品された。 -
辻 凪子 (俳優)
1995年生まれ、大阪府出身。
幼い頃よりMR.ビーンに憧れコメディエンヌを目指し女優へ。京都芸術大学映画学科卒業後も、年に1本はオリジナル映画を製作するなど映画監督としても活動中。間寛平が座長を務める劇団間座にも所属し、舞台、映画、ドラマへの出演と幅広く活躍中。主演映画「凪の憂鬱」で第37回高崎映画祭 最優秀新進俳優賞を受賞。ドラマ出演作にNHK連続テレビ小説「わろてんか」(17)「おちょやん」(20)、「ブギウギ」(23)、テレビ東京「晩酌の流儀1・2・3」(24)など -
松岡ひとみ (映画パーソナリティ/コーディネーター)
出身・愛知県名古屋市大須生まれ今池育ち/血液型・B型
2歳から子役として芸能活動を開始。レポーター、テレビタレントを経て、2000年から映画パーソナリティとして活動をはじめ、東海地区を中心に新作映画のみならず旧作から自主映画、短編映画などテレビ、ラジオ、ウェブ、雑誌で紹介。インタビュアーとして年間100本以上の取材、舞台挨拶の司会、映画祭や講演会、配信番組の出演者のキャスティングなど手がける。映画情報サイト「シネマピープルプレス」運営。「おいしい映画祭」主催。映画館にて月イチトークライブ松岡ひとみのシネマコネクション」を開催。
受賞作品
長編部門
グランプリ
『HOLD UP MORNING』 村口知巳
- 作品説明
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心を喪失した三人。恋人を失った青年、妻を亡くしたラジオパーソナリティの男、不思議な記憶障害と希死念慮を持った女。そんな三人の前に、ツタという名の不思議な女が現れる。陽気に振る舞いながらも、どこか死の気配を漂わせ、まるで彼らの事をずっと前から知っていたように振る舞う、ツタ。やがて三人は自らの生と死に向き合う。
(79分)
審査員特別賞
『マミーへのラブレター』 長村ひかり
- 作品説明
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【監督・撮影・編集】長村ひかり
【出演】加瀨智恵子、稲葉由美子、安本年子
【協力】マロニエ会 【音楽】鈴木治行 【製作】江畠香希【概要】
2018年10月24日、ある日本人女性が家族に見守られながら静かに息を引き取った。享年90歳。名前は加瀨千惠子。空手の師範である夫、二人の幼い娘と共に1967年にパリに居を移して以来、半世紀以上を異国の地フランスで過ごしてきた。ヨーロッパで空手を普及させる夫の活動を支え、夫を亡くした後もヨーロッパ中に散らばる弟子たちをパリから見守った。そんな彼女に2018年、一時帰国した日本で癌が見つかる。そして治療の甲斐もなく帰らぬ人となった。パリの彼女のアパートは綺麗に整頓された状態で残され、彼女のアパートにあるカレンダーは2018年のまま、時間が止まってしまった。パリで帰りを待っていた友人たちも、彼女にはもう会うことができない。人の五十年間の実存の痕跡を、残された者はどれほど掴むことができるのか。彼女の不在を見つめることで、「加瀨千惠子さんが生きていたこと」に想いを馳せる。
(79分)
一次選考通過作品
『アスク・フォー・ザ・ムーン』 大石泰司
- 作品説明
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映画監督に憧れ、映画サークル内で自主映画を撮り続ける大学4年生の三浦智子は、才色兼備で完璧だったが亡くなってしまった姉の三浦涼子にずっと劣等感を抱いていた。何をするにも姉の姿がちらつき、自分と姉を比べ辟易し焦っていたせいか、周囲に対して横暴で自分勝手になってしまう智子。さらには恋人や仲間まで失っていき、孤独の一途を辿っていくことに。そんな上手くいかない人生に納得のいかない智子は、自分の人生を映画のように“リテイク”していく。
(46分)
『ミズノの帰還』 佃光
- 作品説明
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神戸を舞台にしたサイバーパンクサイキックバトルムービーに挑戦しました。
(30分)
『フューチャー!フューチャー!』 眞鍋海里
- 作品説明
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未来とアイツを救うために突っ走るSF×青春×受験並走物語。マコトは、小さな頃から想像力豊かなSF好きの女子高生。ある日、未来からやってきた青年シンイチと出会う。ディストピアとなった未来を救うには、F判定のマコトが大学に入学するしかない。果たして、ふたりは未来を救えるのか!?
(25分)
短編部門
グランプリ
『NO NAME, WInDOW』 樋廻里彩
- 作品説明
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いつもベランダで絵を描いている少年の元に、向かいのアパートに住む小さな女の子が紙飛行機を飛ばす。その日から二人は紙飛行機やノートを使って会話をするようになった。しかし突然女の子は姿を現さなくなり、代わりに女の子がいつも持っていたぬいぐるみが動きだした。女の子に何があったのか、ぬいぐるみが動き出した中に隠された想いとは。
(10分)
審査員特別賞
『ティッシュ人間』 知多 良
- 作品説明
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ある日、気づいたら家のティッシュ全てが消えていた。同棲している男女の話。
(3分)
一次選考通過作品
『ハッピーアワー』 沖田かおり
- 作品説明
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同棲生活が長く、会話も少なくなったハルと英二。ハルが家を出た朝、置き手紙に気づくことなく英二が倒れてしまう…
(9分)
『クジラの背中で話すコト』 門田樹
- 作品説明
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海辺で話すハルカと明生。ハルカは明生にシロナガスクジラの全長を尋ねる。明生はハルカに別れを切り出す。
(7分)
『宇宙人がやってきた』 相馬雄太
- 作品説明
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本作は子どもの障がい「選択制緘黙症」を題材にしています。
【あらすじ】
ハルのクラスに不思議な転校生「優馬」がやってきた。 優馬は一日中無表情で誰とも話さず、先生からの問いかけも無視。「空からやってきた宇宙人なんじゃないか」と思ったハルはある作戦を決行する
(19分)